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【美容師伝授】白髪が元気よく立ってしまう3つの原因と黒髪を維持する方法

ヘアー

現役美容師なっちゃんです。

白髪こそ目立ってほしくないのに、ピンと立ってここですよぉと言わんばかりに主張していることありませんか?

ほんと、やめてほしい。

白髪が元気がいいのは気のせいなのか、それとも本当に元気がいいのか?
その答えは「元気がいい」です。

白髪の原因は主に老化現象ですが、それなのに元気がいいとは…
納得いきませんよね。

こちらの記事では、白髪が元気のいい原因と黒髪を維持する方法についてお伝えします。

【美容師伝授】白髪が元気よく立ってしまう3つの原因と黒髪を維持する方法

隠したいのに目立ってしまう白髪。
白髪が立つと思っていてもなぜそのようになるかは知らない人が多いのではないでしょうか?

その原因を知り、白髪と長く付き合っていきましょう。

白髪が元気よく立ってしまう3つの原因

髪は毛球部分で作られますが、この時は白い髪なんです。
それから、色素細胞で作られたメラニン色素がついて黒髪となります。

いろいろな原因でメラニン色素が作られなくなると、そのまま白髪として生えてきてしまいます。

白髪は黒髪より硬く太い

黒髪と白髪は水分の量が違います。

黒髪は、メラニン色素により黒くなっています。
メラニン色素は親水性で水を含みやすいので黒髪はしっとりしなやかな状態を保っているんですね。

一方、白髪にはメラニン色素がありません。
メラニン色素が不足すると髪の毛は水分不足でゴワゴワ状態になり、白髪は硬くなってしまいます。

白髪はメラニン色素がない代わりにケラチンというたんぱく質を多く含んでいます。
ケラチンは髪の毛をしっかりした状態に保つために重要な成分で、白髪がピンと立つ原因になっているんです。

白髪の直径は黒髪より大きいというデータも出ていますよ。

白髪の断面は扁平

白髪の断面が扁平ということは、角度によっては太く見えてしまいます。
また、白は膨張色ですから目の錯覚によって太くみえてしまうので余計に目立つのです。

ヘアサイクルが早い

白髪の生えるスピードが黒髪より早いです。
そして、抜けるスピードも早いんです。

そのため、白髪が黒髪に比べて短いことで、ピンと立ってしまいます。

黒髪を維持する方法

生活習慣の改善

ストレスをためないようにして、十分な睡眠をとり、バランスの良い食事をとると良いでしょう。

ストレスは大敵です。
ストレスがかかると、毛細血管が縮小して血行が悪くなります。

頭皮の血行が悪くなると、毛根やメラノサイトの働きが悪くなり、白髪の発生につながると考えられているんです。

1本の髪で根元と毛先が黒く、真ん中が白い髪の毛をみたことはありませんか?
その白い部分の期間にストレスを感じていてそれが髪に現れたということなんですね。

また、睡眠は1日のダメージを修復するためには欠かせません。
睡眠不足で細胞の代謝が悪くなると、白髪のリスクが高まるといわれています。

しっかりと良質な睡眠時間をとることによって、身体から健康にすることが白髪を増やさないためにも大事なことなんです。

そして、髪の毛はたんぱく質でできています。

食事についての詳しいことは述べませんが、3大栄養素である、「炭水化物」「脂質」「たんぱく質」をバランス良くとることも大切ですよ。

頭皮環境をよくする

健康な頭皮は、青白く潤いがある状態です。
頭皮が赤くなったり、くすんでいるのは炎症が起きていて健やかな髪の毛が育ちません。

正しい仕方でシャンプーをしたり、頭皮に良い美容液を使うのも良いですね。

また、頭皮マッサージすることも有効です。

紫外線対策をする

紫外線に当たると頭皮や髪にダメージが生じます。
ダメージが生じると髪の毛の成長が妨げられてしまうんです。

特に、6月から8月が1番紫外線の強い時期は要注意です。
帽子や日傘、ヘアー用の日焼け止めスプレーなどを活用して紫外線を浴びないようにしましょう。

【美容師伝授】白髪が元気よく立ってしまう3つの原因と黒髪を維持する方法 まとめ

加齢に伴い白髪が増えるのは仕方のないことではありますが、いつまでも若くみられたいですよね。

生活環境を整え白髪をなるべく増やさないように、白髪とは仲良く付き合っていきましょう。

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