現役美容師のなっちゃんです。
この夏こそ、浴衣を着て花火大会や夏祭りに行きたいと思いませんか?
浴衣を着たいけれど、「何が必要?」「どうやって着るの?」と考えちゃいますよね。
こちらの記事では、浴衣の着付けから着る時に必要な小物とお手入れを紹介します。
この夏、浴衣デビューをしたい方はぜひ読み進めてくださいね。
【美容師伝授】1人で簡単浴衣の着付け!必要な小物とお手入れも
浴衣が着られたら素敵ですよね。
お洋服と違って粋だし、何よりもテンション上がりまくり。
着れば着るほど、着付け時間も短縮されるし、自分に合った着付けができてくるものなんです。
浴衣を着るために、どんどん花火大会や夏祭りに行って楽しんじゃうって手もありますよ。
用意するもの
- 浴衣(ゆかた)= 着物
- 半幅帯(はんはばおび)= 浴衣の上に巻く帯
- 肌襦袢(はだじゅばん)= 肌着上
- 裾除け(すそよけ)= 肌着下 *下の写真のように肌襦袢と裾除けがくっついたタイプあり
- 伊達巻き(だてまき)= 着崩れを防ぐための幅広のひも
- 腰ひも 2〜3本 = 着物の長さを調整したり、おさえたりするひも
- コーリンベルト = 前合わせがずれないようにするクリップのついたベルト
- 帯板(おびいた)= 帯にしわがよらないようにする板
- タオル 2枚ほど = 体の補正
- 下駄(げた)= 履き物
浴衣の着付け
いよいよ、自分で着てみましょう。
着付けに必要な物は揃いましたが、自分を映す大きな鏡がなくては始まりません。
姿見があるといいですね。
初めはうまくいかないかもしれませんが、だんだんできるようになりますよ。
帯結びは貝の口です。
浴衣のお手入れ
シーズン中のお手入れ
帰ってきたら、浴衣はすぐにハンガーにかけましょう。
着物ハンガーがあると袖の部分も重なることなく干せますよ。
汚れやシミがなく、汗もそんなにかかなかった場合は半日陰干ししてしまっておきましょう。
もしも汚れやシミがあったら、すぐにつまみ洗いをするか、染み抜き洗剤などで落としてください。
自分では手におえないないと思ったら初めからプロに頼むと良いでしょう。
帯も忘れずに浴衣と同様にしまいます。
シーズン後のお手入れ
シーズンが終わったら、本格的にしまいます。
クリーニングに出すか、手洗いしてからアイロンがけをしてしまいましょう。
色落ちの可能性もありますので、心配な方はクリーニングに出した方が安心です。
ポリエステルで洗濯機洗いOKの浴衣もあります。
その場合はネットに入れてから洗濯機に入れましょう。
帯は基本的にクリーニングは不要ですが、気になる方はクリーニングに出しておきましょう。
下駄やバッグの持ち手にも汗がついているもの。
固く絞ったタオルで拭いて陰干ししてからしまいます。
【美容師伝授】1人で簡単浴衣の着付け!必要な小物とお手入れも まとめ
浴衣でおでかけできたら、楽しさ倍増!
着付けは前もって練習しておくといいですね。